講演会大好評!
9月26日、レストラン ワイズ・ロティーで行われた
民族教育講演&ランチ会は、約40名が参加し、大好評でした!
女盟中央 南珠賢子女部長は、
「朝鮮学校 オモニ代表団 ジュネーブ活動報告」
(国連社会権規約委員会 日本政府報告審査 参加)
と題して、昨年行われたジュネーブ国連会議に参加するまでの経緯と
「ウリクム、ウリマウム、ウリ折鶴」の活動報告、
高校無償化適用外をはじめとする朝鮮学校への差別を訴え
現場のNGOと共に共同要望書を発表したことなどをご報告頂きました。
講演を聞いて、多くのオモニたちからは
勇気と感動を頂いたと感想を頂きました。
【以下、レジュメより抜粋】
社会権規約委員会は、日本政府に対して「勧告」を発表(5/21)しました。
(引用)
27.委員会は締約国の高校教育授業料無償化プログラムから朝鮮学校が除外されていることを懸念する。これは差別である。
・・・委員会は、高校教育授業料無償化プログラムが朝鮮学校に通う子どもたちにも適用されることを確保するよう、締約国に対して求める。
次に、愛知県立大学 教員で、
現在「朝鮮学校にも差別なく無償化適用を求めるネットワーク愛知」の事務局長もなさってる
山本かほり先生の講演では、とても新鮮で興味深いお話を聞くことができました。
講演では、ご自身がウリハッキョに関わるようになった経緯と
兼ねてより研究なさってる在日コリアンについてをお話し頂きました。
日本人の立場として客観的に分析された内容、
また、愛知朝高生と過ごしながら感じる不思議や
祖国訪問から帰ってくる学生が祖国に魅了されることの疑問を解く過程を
ご自身のウリナラ訪問記を交えて楽しくお話し頂きました。
参加されたオモニたちからは、
当たり前と感じていた自分たちが違う角度から分析され、
とても新鮮で面白かった、先生の話についつい引き込まれていく。
本当に来て良かった。
などの感想を頂きました。
ランチタイムでは、
女盟本部 朴政子委員長の乾杯の挨拶で食事が始まり、
最後のデザートタイムで意見交換会が行われました。
愛知朝高オモニ会より、朴美香オモニから
高校無償化裁判の傍聴参加の呼びかけがありました。
続けて山本かほり先生より裁判の詳細を補足頂きました。
次回は4回目、2013年12月3日(火曜日)11時から。
詳しくは、「朝鮮高校無償化ネット愛知」のHPをご覧下さい。
次回、三重からも沢山参加しましょう!
今回の講演会には、
日朝友好三重県民会議の会長の鈴木逸郎先生もお見えになりました。
10年間に渡り、三教組との交流実現に多大な協力をしてくださいました。
もちろん、ご挨拶頂きました。
客席からは、玄粛姫オモニのオモニムから、
ご自身の祖国訪問で感じられた想いを語っていただきました。
その他、こういった新しい情報が常に欲しい、
勉強会をもっとこれからも行ってほしい、
などの意見を頂きました。
仕事の都合でどうしても参加できなかったオモニたちからも、
次の機会は是非参加したい!
とのお声を沢山頂きました。
オモニ会では、参加された方、参加できなかった方の感想やご意見を
積極的に受け付けております。
かなり日が経ってのブログアップで大変申し訳ございませんでした。
後日配布される感想文やこちらのブログコメントを利用して
ご意見をお聞かせ下さい。
今後の参考にさせていただきます。
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