オモニ会|父母会ブログ|学校法人 三重朝鮮学園 四日市朝鮮初中級学校
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父母会からのお知らせブログです。

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オモニ会

3学期初オモニ給食

随分ご無沙汰してましたが^^;

3学期初のオモニ給食の報告です。

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今回のメニューは年始らしくトックッとキムパプ、みかん添え^^

お正月気分も冷め切らない内からのオモニ給食でしたが、担当のオモニ達はテキパキと仕事をこなしてました。

キムパプ部隊はひたすらまきまき。

トックッ部隊は新校舎で配膳の準備。

この日は全校生交流会で上級生が小さい下級生のお盆を運んであげたりしていました^^

ここがウリハッキョの素晴らしさですね!

次回のオモニ給食は3月!

その前に2月にはアボジ給食があるようです!

久々のアボジ給食、子供たちも楽しみにしてるようです^^

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2015/02/02
タグ:オモニ会
オモニ会2学期まとめ

2学期、それは毎年怒涛のようなイベント祭りの学期です。

今年は数年ぶりに三重で開催された

『サマーフェスタ』

そして、オモニ会会長が心血を注いだ

『60万回のトライ』自主上映会という2大イベントをはじめとして様々なイベントがありました。

キムチ販売は勿論、対内・対外活動でもオモニ会は大活躍!

敬老会や三教組青年部との交流会での食事提供。

オモニ給食。

食事だけでなく三重県各自治体への補助金要請や、高校無償化裁判の傍聴などにも積極的に参加しました。

世帯数が少なくなる中、オモニ達の負担も増えていますが、いつもご協力ありがとうございます!

来年もどうぞよろしくお願いします!

 여러분 새해 복많이 받으세요!

 

 

 

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2014/12/29
タグ:オモニ会
三教組青年部交流会

先日11月15日恒例行事、三教組青年部との交流会が行われました。

今年も沢山の方が学校を訪問してくださいました。

午前中は学生達の授業を見ていただきお昼はお待ちかね(?)のオモニ達の手作りピビンパ!!

 

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前日から準備を整え、配膳の混雑を少しでも解消できるように待ち構えるオモニ達。

 

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いよいよお昼タイムスタート!!!

最初はあらかじめスタンバイしておいたのを順に提供しながらスムーズに進んでいましたが、具沢山のピビンパなのでどうしても行列は避けられませんでしたが、並んでいる先生方の待ち遠しそうな顔を見るとオモニ達にも気合が入ります(笑)

 

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お手伝いに来てくれたオモニ達のおかげで特に問題もなく過ごす事が出来ました!!

女性でも2杯、男性なら3杯とおかわりに来られて、「とても美味しいです!」と言われると嬉しくなりますね!

今年も美味しかったと言ってもらえてよかったです。

来年も美味しい『オモニソンマッ(お母さんの手作りの味)』を提供していきたいと思いました。

 

 

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2014/11/17
タグ:オモニ会
今年も津文化祭に参加しました!

今年も津教育文化会館で行われた文化祭に参加してきました!

出店が恒例になりオモニ会の売店メニューのリピーターも増えてきてる様子、ありがたい事ですね^^

メニューはすじポックムとチヂミ、ゆず茶、チャンジャ

 

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こちらはすじポックム 

 

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 チヂミ

 

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こちらは女盟のオモニ達が提供してくれたキムパプ(韓国風海苔巻き)ですがその場で作り立てを売ったのが大好評であっという間に完売してしまいました。

売上も全額オモニ会に寄付していただき、頭が上がりませんね^^;

この日は教育会からもラーメンや海苔など販売していましたが、一番の高額商品、サムゲタンを売り切りました。

教育会担当のオモニとオモニ会からの助っ人オモニの巧みなセールストークがバンバン決まり、見事完売!!オモニの意外な一面を垣間見た一日でした^^。

勿論すじポックムもチヂミも文化祭終了時間を待たずに完売しました!

お買い上げ頂いた方々、ありがとうございました!

そして寒いわ、遠いわという悪条件の中お手伝いして頂いたオモニ達!

チョンマルロ コマッスムニダ!お疲れ様でした!!!

余談ですが、ほかにも美味しそうな屋台が並んでいましたが、個人的にはおでんが美味しかったです(笑)

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2014/11/17
タグ:オモニ会
「60万回のトライ」上映会大成功!!

日刊イオ掲載記事≫

コマプレスが来た!!

~ウリハッキョは2つとない大切な場所~

 

10月29日。約5ヶ月に渡る準備期間の末、ようやくこの日がやってきた。映画「60万回のトライ」、三重県での自主上映会だ。「絶対これ三重でやる!」と思い立ったのは、GW中名古屋で上映された同映画を見てから。今年度、四日市朝鮮初中級学校のオモニ会会長である立場をここでフル活用しようとひらめいた。

理由の一つに、名古屋での上映を三重のトンポ達がほとんど知らず見逃したことがある。トンポはもちろん、誰よりも自分の子供に見せたい、愛知朝高生の多くも見られなかったので同世代の彼らが見ずしてなんとする!!と三重上映会のイメージなど、一人でどんどん妄想を膨らませた。

さて、まずは誰を仲間にするべきか。そして監督とどうやって連絡を取ろうか…。今劇場公開中の映画を自主上映するなんて無茶ではないか等々、不安要素は増える一方。ハッキョ自主上映として企画し、ソンセンニムと子供達を招待したいので校長の許可を得て相談。するとなんと、昨年わが校に赴任する前新潟で校長をされてたとき、震災後福島の生徒達と合同授業をしていたときの縁でコマプレスと面識があるという。これを逃す手はない!早速連絡してくれるようお願いし、同時に私の方は昔の上司である「イオ」編集長が毎年大阪朝高ラグビー部を取材してきたのを思い出し、紹介してもらうことに。しかし5月の時点ではまだ、コマプレス側に自主上映をするに当たっての準備が出来ておらずすぐに承諾してもらえたわけではなかった。でも私は、直接コマプレスの朴敦史君と話が出来て気持ちを伝えられただけで大満足大興奮?!これはいける!と更なる妄想を描いた。

運動会やヤユフェなど次々続く行事をこなしながら、そしてまだ上映OKの返事をもらえないまま会場探しや予算、宣伝方法など準備を進め、頭の中が上映会でいっぱいなのは私一人。そろそろ一緒に考えて進めてくれる、同じようにプレッシャーを抱えてくれるメンバーで動きたいという気持ちを機会あるごとに訴えたおかげで、朴君から「自主上映やっちゃいましょう!」と返事をもらえる頃には実行委員が決まり、少し肩の荷が軽くなったのは9月に入ってからだった。

もうあとはチケットを売りさばき、当日の段取りを決めるだけ。各自分担を決め、当日に向けての準備を進めた。昼と夜2回上映分のチケットは客席700中ソンセンニムと子供達の招待分を除くと650枚で、収益は全てハッキョに渡すことを考えると完売が理想。ところがこの時点でたったの100枚しか売れてなかった。さぁここからが実行委員の腕のみせどころ!というわけで、結果上映1週間前には昼は半分以上売れ、夜の部は完売した。

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一つには大阪朝高ラグビー部と交流の深い朝明高校ラグビー部員80名分のチケットを斉藤監督が快く買ってくれたこと、そしてもう一つはいつもハッキョのために協力してくださる日朝友好三重県民会議と三教組の皆さんのおかげだ。当日は、昼夜合わせて約440人が来場した。

今回2度上映するので、それぞれ舞台挨拶とトークショーをお願いしていたのだが、コマプレスの2人はさすがで、映画と共に日本全国行脚の旅をこなし大勢の前で話してきただけあり、映画の話だけではなくウリハッキョの良さを観客達に語ってくれた。昼の部では最前列に子供達が座っていたので、「ずっと日本学校に通って来た僕は、この映画で生まれて初めて朝鮮学校を知ることが出来た。夢は生まれ変わったら幼稚園からウリハッキョに通うことだ」。そしていろんなハッキョの子供達にのび太か名探偵コナン、ハリーポッターとあだ名を付けられると笑いを誘った。

私がなぜこの映画をみてもらいたいと思ったのか、それは、ウリハッキョはいいなーと思い出してもらうため、普通の高校生と何ら変わりないように見える朝鮮高校生が背負っているものの重さ、自分達のルーツを学んできたからこそそれを受け止め自信につなげていること、ラグビーに勝つことは同胞のためになると誇りを持って闘っていること、だから強いんだということ。こんな風に子供が育つ場所、ウリハッキョ以外にどこがあろう。

翌日、ハッキョでの交流会で敦史君がこう言った。「ラグビーの精神は同胞の生き方と通じるものがある。ウリハッキョで学んでいるからこそ、彼らや君達の心の中にしっかりした芯がある。」時折映画に登場するラグビー部員のエピソードや、校内を見学して見聞きした四日市ハッキョの話題を交えながら、子供達からの質問に対する返事はニコニコと丁寧に、そして、優しいしっかりとした口調で答えてくれた。

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朴思柔監督は始終「ソンセンニムもトンムたちもキラキラして素敵だ」とほめ、韓国と日本、ウリハッキョの教育を比較し、「映画を見た人から大阪朝高の強さの秘訣や大阪朝高に子供を転校させるにはどうすればいいのかとよく聞かれるのは、映画を見て皆がウリハッキョをうらやましく思うからだ、だからここは2つとない貴重な存在なんだ」と語り、最後に真剣な表情で、「ウリハッキョに通えば社会に出たとき必ずいいことが待っている」と、まるで悩んでいる彼らの心の中を見透かしたようにきっぱりと言い切った。来春卒業を迎える6年生と中級部3年生の中には、日本学校を考えている子もいる。中には卒業を待たずしてそうする家庭もある。32世帯しかない中でこれはかなり深刻だ。そんな現状を知ってか知らないでか子供達自身がウリハッキョを選べるように、自信を持てるように話してくれる2人を見て、私はようやくこの上映会をやって本当に良かったと思えた。ここにこそ意義があったのだ。

ただ皆に映画を見せることしか考えてなかった私は、こちらからお願いしたわけでもないのに2人が子供達に大切な話をしてくれたことに感謝し、驚いた。それは映画を通じてウリハッキョの良さをアピールする事が使命であるかのように見えたからだ。おそらくそう思って各地を回っているのだろう。

他のハッキョでもどんどん上映会をするべきだ。映画だけではなく、両監督からの直接のメッセージが大人にも子供にも伝わるように。一人でも多くのトンポがウリハッキョの良さを再認識できるように。そして、韓国出身の朴監督と日本学校出身の朴君がウリハッキョを称える理由は、この映画を見れば分かるだろう。

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2014/11/10 オモニ会
タグ:オモニ会
オモニ会モイムと講演会

10月25日 ハッキョの対内外授業参観の日でした。

詳しい内容はハッキョブログをご参照ください←決してサボってる訳ではありません(笑)

 

公開授業が終った後はオモニ会報告がありました。

9月20日の西日本オモニ大会報告及び、キムチの連絡事項、その他etc・・・

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やはり人前で話すのは緊張しますね^^;話そうと思っていた事が半分程しか言えませんでした・・・

30分程のオモニ会モイムの後は父兄と中学生を対象にした講演会です。

朝鮮大学校 李先生を講師にお招きした講演会のテーマは

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『子供達を取り巻く高等教育環境とウリハッキョの「教育力」』です。

今、学生数の減少が学校運営で深刻な問題になっています。

少子化ということもありますが、ウリハッキョに入れない、入れても途中で日本学校に転出してしまうなどが主な理由です。

私が学生の頃はウリハッキョに入る子が大多数で日本学校に入る子は少数派でした。

中には編入生といって日本学校から朝鮮学校に来る子も少なくはありませんでした。

今は学校も様々な形態があり選択肢が沢山あります。親は当然子供にいい教育を受けさせたいと思います。

でも悲しい事に同胞の中では朝鮮学校がいい教育を受けられる環境ではないと思う方が少なからずいるという事です。

今回の講演ではそういった朝鮮学校のマイナスイメージを払拭してくれるような、朝鮮学校に子を通わせている事に自身が持てるような内容でした。

今社会で求められている人材とは?

それはコミュニケーション能力に長けている事だそうです。これは西日本オモニ大会の講演会でも聞きました。

朝鮮学校に通う学生はこのコミュニケーション能力に長けているのだとか。

それはなぜか?理由は朝鮮学校の教育方法にあると先生はおっしゃいました。

小さい頃からの団体生活や、毎日の総括、昔からあるウリハッキョの教育方針が正しかったと言えるのではないでしょうか。

父兄や同胞の皆さん、子供によりよい教育を受けさせたいと思うなら、それを外に求めるのではなく、ウリハッキョで実現させましょう!

私たちがウリハッキョの良さを誰よりも理解し、誇りに思いましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

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2014/10/26
タグ:オモニ会
会長、傍聴くじ当たる!

アンニョンハセヨ★

オモニ会会長の金です。

裵弁護士をお招きしての講演会(9月27日)直後の10月7日、第9回目の愛知朝髙無償化裁判を傍聴しました。

約180人が並んだ中から見事傍聴券をゲット!

これまで1回も当たらず、いつも他から券を頂いてましたが今回は自力で獲得できました。

講演会で素晴しいお話を聞いた効果もあり、新しいメンバーも加わりオモニ会とOGの合計8人で行きました。

今回は原告である生徒が愛知朝髙の現役学生だったので、まるで我が子が発言しているかのように聞き入りました。

原告の次は弁護団から矢﨑先生が日本社会における「北朝鮮嫌悪」感について陳述されました。

 

私は日本に住むコリアンとして、子供が朝鮮学校に通う母としてこう思います。

・・・日本社会における「北朝鮮嫌悪」感は子供からお年寄りまで当たり前のようにはびこってます。嘲笑のネタにもなります。

・・・マスコミはマイナスイメージを持たせるような報道しか流さない。・・・プラスイメージにつながるような内容は皆無です。

・・・このような歪んだ感情から、朝鮮高校の無償化はずしに誰もギモンを抱かず当たり前だったり仕方ないと思うことにつながります。

 

裵先生の講演会を聞いて、オモニ達からこんな感想が出ました。

「自分達ですら身の回りの差別に麻痺している。当然の権利を主張することすら忘れてる。権利がなくても仕方ないと思っている」

「無知は恥ずかしい」

「まずは小さいことからコツコツと」・・・

 

さて、12月2日第10回裁判が原告の声を聞ける最後のものとなります。

オモニ会からも、たくさん応援・参加するようこれからも呼びかけます!!

最後に、私たちも日本の方々もお互いを知ることが大事ですね。日本で共に生きているんですから。

 

 

 

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2014/10/09 オモニ会
タグ:オモニ会
2014 秋の民族教育講演会

9月27日、3回目となる民族教育講演会を行いました。

同胞弁護士の裵明玉氏を講師にお迎えして高校無償化裁判について大変わかりやすく解説していただきました。

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日本の方も含め37人の方が参加し、私たち朝鮮学校が置かれている状況や日本政府の言い分がいかに不当であるか。

異国の中で自身の民族性を大事にする事がいけないことでしょうか。

他の国の民族学校とは明らかに違う朝鮮学校への差別。

差別の犠牲になっているのが子供たちです。

講演会の後震災被害にあった東北初中のDVD上映がありました。

ここでもやはり日本学校とは違い倒壊した校舎を建てなおす助成金も朝鮮学校には支給されず、寄宿舎で子供たちは勉強している。

講演会に参加してもっともっと色んな事を知り、学び、今の難しい状況を解決する手段を考えられる知識を身につけるのがとても重要だと感じました。

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講演会が終わった後は朝鮮高校無償化ネット愛知の方にお越しいただきグッズの販売を行いました。

皆さんも高校無償化裁判をもっと身近に感じて積極的に裁判に参加していきましょう!

 

朝鮮高校関係者の方々と弁護団から、裁判の報告をいただきます。

 

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2014/09/27 オモニ会
タグ:オモニ会
和ウジョン・ハーモニー

今年も和ウジョン・ハーモニーが開催され、オモニ会と教育会でキムチやラーメンなどの販売に行って来ました!

体育館につくとウリハッキョと日本学校の子供たちがそれはそれは楽しそうに過ごしているのを横目にせっせとキムチの試食と販売準備。

オモニ会会長や教育会の先輩オンニと交流会の様子を見ながら『あれやってみたいね~、でもすぐ捕まっちゃうね(笑)』なんて雑談しながら。

昼食時にキムチを試食していただき、その後の販売も好調でした!

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和ウジョン・ハーモニー、ずっとずっと続けていきたいですねwink

 

 

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2014/09/27
タグ:オモニ会
第10回 西日本オモニ会大会(略称)に参加しました

2014年9月20日

大阪朝鮮人会館で行われた西日本地区のオモニ会会長、在日本女性同盟子女事業担当者の大会に参加してきました。

総勢200人が参加し、三重からは2名が参加しました。西日本オモニ大会(会場).jpg

懐かしい大学時代の友人と熱く握手を交わし、『久しぶり~元気~?』と言いながら必死で名前を思い出そうするけどなかなか思い出せない・・・。

別れた後に一緒に参加した同級生に『あの子誰やった?^^;』なんて事を繰り返してる内に大会が始まりました。

女性同盟中央副委員長の挨拶で大会は幕を開けました。

今大会の骨子はズバリ《民族教育》です。

二人の講師をお招きして講義が行われました。

神戸朝高で教鞭をとられている教務部長先生、そして朝鮮大学校 教授。

余談ですが、教授は大学時代の私の恩師で、これまた15年以上ぶりの再会となりました^^

話は逸れましたが講義で一番心に残った言葉があります。

『志』

ここからは父母会のブログではありますが、参加者として私自身が感じた事をこの場を借りて綴りたいと思います。

民族教育の必要性で一番最初に思うのはコリアンとしての自覚を持つ為だと多くの方が思っているのではないでしょうか。

歴史の流れの中で日本という異国の地に根付いた私たちが日本人ではなく、コリアンだという事を子供達にもわかってほしくて朝鮮学校に通わせる、それが始まりではないかと。

では自覚を持てばそれで朝鮮学校に通わせた目的は果たせたのか、神戸朝高の先生は今回の講義でその先に子供たちがもつべき『志向(志)』について話して下さいました。

言葉を覚え、コリアンとしての自覚が備わった後、コリアンとしてどう生きて行くべきかという志を持つことが民族教育の必要性であると。

全国的に朝鮮学校の学生数は減少し、学校運営がどんどん難しくなっているのが現状です。

朝鮮学校に入学しない子もいれば、途中で日本の学校に転出していく子。それぞれにいろんな理由や事情がある。

昔と比べて今は子供達にも色んな選択肢があり、朝鮮学校に通っていてはハンデを背負う事になる、と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、本当にそうでしょうか。

朝鮮学校の授業内容は日本の学校と比べて遜色はないし、子供達も素直でコミュニケーション能力にも長けている。朝鮮学校を卒業して社会で本名で活躍している子も沢山います。

日本の方で朝鮮学校を高く評価してくださる方も協力的な方も沢山います

金銭面の大きな負担、オモニ会や他にも色んな活動で朝鮮学校に子供を通わせる親の負担は確かに大きい。

けれどそれを差し引いても余りある素晴らしさが子供達に根付いていると思いませんか?

民族教育の素晴らしさは子供たちが証明してくれています。

その素晴らしさを外にどんどん発信していくことがとても重要なんだと大会を通じて強く感じました。

では誰が発信していくのか、それはやはり学校に関わる全ての人だと思います。学校の中にいる私達が『志』を持って動きださなければいけない段階にきているのではないでしょうか。

今こそ皆の心を一つに!!タンギョル!タンギョル!タンギョル!

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と、鼻息荒く、四日市のオモニ会の活動報告も行い、熱い拍手も戴きました。

これ、サマーフェスタの漫才より緊張しました!

濃い一日が終わり、いつもお世話になっているキムチ屋さんに挨拶に伺った後、鶴橋の町を堪能して帰路につきました^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014/09/21
タグ:オモニ会